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ライフネット生命の出口元会長 「本の『使い方』1万冊を血肉にした方法」はためになる

 

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どうも、しょーかず(@shoonkazu)です。

 

最近、本の当たりを引く確率が高くなってきました。自分が読みたいテーマをはっきりしていることや信頼できる人のオススメで買っているからかもしれません。

 

今回読んだ本もかなり当たりだったと思います。「読書の仕方」はよくメソッドとして出回っていますが、具体的な行動にまで本を活用するやり方はこの本くらいかもしれません。

 

この本では、

本日のポイント

 

①なぜ読書をすることは良いことなのか?

②どんな本を読めばいいのか?

③その本を使って、どのように教養を高めていけばいいのか?

 

 

3つのことが丁寧に書かれています。「読書しても頭に残らない」「読書の成果が人生に役立っていない」という方にオススメの記事です。それでは、紹介していきます!

 

 

ライフネット生命の出口さんとは?  

 

そもそもライフネット生命の出口さんって誰ですか?という方もいらっしゃるかもしれません。保険業界ではかなりの有名人で、以前にぼくの出身大学で講演があって、それをきっかけに知りました。

 

京大卒業後、日本生命でキャリアを積まれ、60歳で戦後初の独立系生保であるライフネット生命を立ち上げたスーパーマンのような方です。ライフネット生命は社長の岩瀬大輔さんTHEOCAMPFIREの取締役会長である谷家衛さんが立ち上げに関わっていた有望ベンチャーです。

 

講演を聴いた当時は「アクティブな方だなぁ」くらいの印象しかなかったのですが、今考えるとこんなに立志伝中の人だったんだと驚いています。

 

そんな出口さんは幼稚園の頃、太陽が落ちてこない理由がわからず、本をきっかけに理由がわかったことで大の読書好きとなったそうです。今では毎朝、新聞3紙を読んで、就寝1時間前にも読書を行っているとのこと。本当にすごい方ですね!

 

今回はそんな出口さんの読書論ならば、間違いないだろうということで購入しました。予想通り本当にためになる内容で、目から鱗でした。

 

特に印象に残ったのは、5つです。

 

①読書のメリット

②本の使い方(読み方)

③どんな本を読むべきか?

④本、人、旅のサイクル

⑤読書は何と言ってもアウトプット

 

それでは順を追って紹介していきます!

 

1 読書のメリット

 

出口さんは読書のメリットを5つ挙げています。

 

(1)古典に当たりが多い

 

古典は何百年も前から読み継がれてきたもので、まず外れが少ない。何十年、何百年と読み継がれてきたのは、その本がどんな時代でも面白いと受け入れられてきたから。ただ、現代とは時代背景が異なる部分があるので、そこに読みにくさを感じてしまうかもしれませんが、理解が深まるとどんな本よりも読む価値があります。

 

(2)コストと時間がかからない

コストについては、本書の中で旅や人と会うことと比較して圧倒的に安いことを言っています。千円くらいで過去の偉人の考えや歴史を学べるんですから、その通りだと思います。また、コストでいうとKindleコスパ抜群です。紙の本よりも安いですし、1つのタブレットで何十冊もの本を持ち歩けるのは便利すぎてやめられません。

 

時間については、オバマ大統領やリンカーンを例に出しています。まず一般人ではなかなかお会いできない人の意見をテレビ以外で聴けるのは、素晴らしいことですね。

 

(3)場所を選ばない

人に会ったり、旅をすると場所の制約が出てきます。一方で、本は飛行機や新幹線、どこでも好きなときに情報を手に入れることができます。 

 

(4)時間軸と空間軸が幅広く深い

人間の寿命はせいぜい80年くらい。人に会うことで遡れるのはその程度の年月ですが、本は何千年前まで遡ることができます。また、海外の情報や宇宙の話まで幅広い分野の知識が得られることも本の特徴ですね。

 

(5)実体験にも勝るイメージが得られる

基本的には体験がものを言いますが、時には本でしか得ることができない人々の息づかいや様々な情景が焼きつくことがあります。

 

旅や人との出会いにもいいところがありますが、その前に気軽に始められるのが読書ということを言いたいのだと思います。「やることがない。」「ひまだ。」と言っている人はまず本を読もう。思わぬところに興味が湧いてくるかもしれません。

 

2 何を読めばいいの? 

1では読書には多くのメリットがあることがわかりました。では、一体どんな本を読めば良いのか?

 

(1)古典の場合

まずは先ほど少し触れていた古典です。

 

 

本の選び方としては、

「薄めの本を10冊ほど選ぶ」⇨「その中で気になる3冊をピックアップ」⇨「読んでみて面白ければ、そのジャンルを広げてみる」

 

古典は言葉遣いも現代と違うものが多く、取っ付きにくいものもあるので、まずは薄めの本で興味がありそうなものを選ぶと良さそうです。

 

本書の中でぼくが興味が湧いたのは、近松門左衛門の「冥途の飛脚」です。 飛脚と遊女の恋愛物語で、飛脚がお店のお金に手を出してしまい、燃え上がるような恋のストーリーが展開されるのだそうです。どんな結末なのか気になります。

曾根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)

曾根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)

 

 

(2)現代の本の場合

 

「目に飛び込んできた本を選ぶ」「最初の5ページでワクワクするか」「新聞の書評欄を見て面白うそうな本を選ぶ」などを決めて本を選んでいるそうです。

 

マイルールを決めて後は好きな本を選べば、特に問題ないということも会長は言っています。これだけ本が溢れている世の中ですから、自分なりのルールがあれば問題なさそうですね。

 

3 出口さん流「本の使い方」

 

本のメリットもどんな本を読めばいいのかもわかった。では、その本をどのようにしてインプットしていくことがいいのか?

 

(1)関連書籍を7、8冊手に入れる

例えば京都の清水寺について知りたいと思ったら、「清水寺」に関する本を7、8冊購入する。そのくらい買っておけば、大きく知識が抜ける可能性は低いはずです。

  

(2)最初に厚くて難しそうな本から読む

次に7、8冊の中から、まずは厚い本を優先して読みます。厚い本はそれ以上削る部分がないくらいに必要な知識が網羅されている本です。まずは知識を増やすために厚い本で知識のインプットに努めることが優先です。

 

(3)最後に薄い入門書を読む

薄い本は読みやすい一方で、厚い本の抜粋であったり、抜けている知識があるので、体系的に学ぶことは適していません。しかし、厚い本を読んでから薄い本を読むと、厚い本で学んだことを体系的に頭の中で整理することができるはずです。

 

「あぁ、先の厚い本で言っていたのはこういうことだったんだ。」と理解が深まるはず。

 

(4)本で学んだ後は実際に行動する

最後は実際に清水寺に言って本に書いてあったことを目で見て確かめたり、人に会って聞いてみたりすることでより一層知識の深まりと定着をはかることができます。

 

本を読んだら、実際の行動に落とし込むことを意識しましょう。本を読んだだけでは何も成長できない。本は成長のきっかけづくりです。

 

4 「本⇨人⇨旅」のサイクルを回し続けよう

 

小説家の島崎藤村も「本・旅・人」から得られる知識を三智と言っていたそうです。過去から語り継がれている言葉なのですから、間違いないですね!

 

出口さんは、「2.5:5:2.5」くらいのようですが、ぼくの場合は「2:3:5」くらいかも?旅が少し多めです。

 

5 「言語化」してアウトプットしよう

 

ぼくは今まで読書しても、あまりアウトプットをしてこなかったです。この言葉はグサッと刺さったなぁ…。読みっぱなしでした。アウトプットを行うことで、初めて頭の中が整理されて、自分の脳に焼き付けておくことができますよね。 

 

もっと前からやっておけばよかったという後悔もありますが、20代のうちに知ることができたのでここから巻き返してアウトプット頑張ります。

 

まとめ

読書を起点に、旅をして、人に出会って、その結果を言語化してアウトプットするのが黄金のパターンですね。これをひたすら回していくことで、教養が深まること間違いなしです。

 

ぼくが紹介した以外にも面白い本の紹介や本の読み方について丁寧に解説されていたので、興味を持った方はぜひ購入を検討してみてください。 

 

 

次回予告

出口さんの本がかなり面白かったので、もう1冊紹介しようと思います。お楽しみに!