待望の確定拠出年金の手続き完了
ようやくです。ここまで長かった。ぼくの場合は3月に申込みをして、手続き完了までにおよそ2か月かかりました。
あまりに長すぎて忘れられてるんじゃないかっていうレベル…。もちろん入念なチェックが必要なんでしょうが、もう少し簡単にしてほしいものです。
ここまでの道のりを記事にしているので、これから確定拠出年金を申し込もうと考えている人は参考にしてみてください。いやぁ、それにしても長かった。。
先日、楽天証券とSBI証券が口座管理手数料を無料にすることを発表しました。今後さらに貯金から確定拠出年金など投資への移行が進んでいくでしょう。むしろそうならないといけません。
「なぜ日本人はこんなに貯金が大好きな民族なのか?」については、ぼくがおすすめする投資マンガのインベスターZに書かれています。このマンガは必読書です。まだ読んだことがないという方はぜひ1卷から読むことをおすすめします。
手続き完了から運用開始までの流れ
ぼくは楽天証券を使っていますので、メールでの手続き完了から楽天証券での運用開始までの流れを説明します。
①家に届くものを確認
メールが来た当日にJIS&Tからハガキ1通と封筒が届きました。ハガキには取引や照会に必要なパスワードが記載されています。
また、封筒には加入者口座番号が記載された書類が1枚、コールセンター&インターネットサービスガイドが1枚入っています。
②楽天証券の個人ページにログイン
まずは楽天証券の個人ページにログインしてください。
一番右側のタブに確定拠出年金があるので、それをクリックします。「確定拠出年金トップへ」というボタンが画面下に出てくるので、続けてクリック。
③IDを入力する
インターネットパスワードと加入者口座番号を入力しましょう。
④運用していく銘柄を選ぶ
ぼくは運用したい銘柄が決まっていたので、「自分で一から商品を選びたい方はこちら」を選択しました。
長期で積み立てていくことを考えて、バランス型のセゾン・バンガード・グローバルファンドを選んでいます。とりあえずはこの1本に絞り、推移を見守っていくつもりです。
⑤国民年金基金連合会のホームページで転記する
楽天証券のホームページで運用していく銘柄を選んだら、自動的に国民年金基金連合会のホームページへ飛びます。ここでは楽天証券と同じように掛金の配分を選択します。ぼくの場合は、セゾン・バンガード・グローバルファンドを100%と入力。
これで運用準備は完了です。
⑥注意事項
初月は2か月分の金額が引き落とされます。思わぬ支出になってしまったということがないように、計画的に口座にお金は残しておきましょう。
長期積立はほったらかしにすべし
と、手続きはかなり面倒なんですが、かなりの節税メリットがあるので申込むことでまず損はありません。デメリットと言えば60歳まで積み立てているお金を下ろすことができないくらい。
基本的にはほったらかしてたまに運用実績を見るくらいです。60歳までまだ30年以上あるので、あまり短期的な相場には縛られないようにします。
ちなみに4月から始めたウェルスナビも基本的にはほったらかしの投資です。来年からは積立NISAもスタートするので、同じように1万円ずつ積立ていく予定です。
ぼくは銀行口座に貯金を預けるのはもうやめました。いくら預けても、何十円の利息しかつかないのに預ける意味が全くありません。それなら投資の方がよっぽど夢があるし、お金の勉強になります。
日本人はお金の話が嫌いと言いますが、もっとみんなでマネーリテラシーを高めていきたいですよね。これからは自分でお金を稼ぐ時代です。長期的な視点に立って運用を続けていきましょう。